学生時代
私は、祖母が入院した時に医療者に酷い扱いを受けたので、絶対にこんなふうな対応をしたくない、こんな病院を変えてやる~!なんて気持ちで医療者を目指しました。
日本文学を学んだため、少し免許をとるのが遅れてしまいましたがやっと3年たちます。
病院を変えるなんてBIGすぎる話しは無理ですが我が家のトイレにはいつでも
「初心忘れるべからず」が飾ってあります。
これは祖父が病室で書いていたもの、毎日見ては頑張ろうって思っています。
学生の頃、辛くても患者さんの笑顔が嬉しくって、最後はいつも泣いてばかりでした。
何も凄いことはしていないし、無力です。それでも、その人のそばにいて、何かしてあげたいって思いで必死になっていた毎日。
そんな思いは伝わるんですね。
いつまでも、その時の感動や気持ちを忘れずにいたいです。
どんなに辛くても、笑顔を絶やさなかった祖母と祖父はずっと私の宝物、たくさんの言葉や思い出を残してくれました
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