学生時代

nami

2006年12月02日 20:41

私は、祖母が入院した時に医療者に酷い扱いを受けたので、絶対にこんなふうな対応をしたくない、こんな病院を変えてやる~!なんて気持ちで医療者を目指しました。

日本文学を学んだため、少し免許をとるのが遅れてしまいましたがやっと3年たちます。

病院を変えるなんてBIGすぎる話しは無理ですが我が家のトイレにはいつでも



「初心忘れるべからず」が飾ってあります。

これは祖父が病室で書いていたもの、毎日見ては頑張ろうって思っています。

学生の頃、辛くても患者さんの笑顔が嬉しくって、最後はいつも泣いてばかりでした。

何も凄いことはしていないし、無力です。それでも、その人のそばにいて、何かしてあげたいって思いで必死になっていた毎日。

そんな思いは伝わるんですね。

いつまでも、その時の感動や気持ちを忘れずにいたいです。

どんなに辛くても、笑顔を絶やさなかった祖母と祖父はずっと私の宝物、たくさんの言葉や思い出を残してくれました












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